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第2話 友情の芽生え

一年大抗争の翌日 藍千男子高校… 先日の大抗争が なかったかのように落ち着いていた。 1- Bの教室 担任「なんだぁ?初日からなんだこの数わ!」 登校者数三名 村上 博人 (むらかみ ひろと) 田山 康介 (たやま こうすけ) 三浦 薫(みうら かおる) この三名は入学式に出ていなかった為 無傷で登校できたのである。 一方その頃 彰宅… 彰「おぉ、痛え!卓馬めぇ 次は無傷で倒したる!」 一方その頃 卓馬宅… 卓馬「あのクソガキ! 次は必ず勝っちゃる!」 彰・卓馬「さぁ!学校行って あの野郎をぶちのめしたる!」 そしてその日の昼前 [学校] ガラガラ… 彰「ちゃーす。」 担任「阿久津!初日から遅刻するな! そこの一番後ろの席だ! 早く座れ!」 彰「はいはい…朝からうるせぇな!」 ガラガラ… 卓馬「おざーす。」 ギロッ! 彰・卓馬「(あんにゃろー…!)」 担任「五十嵐!遅い! お前はそこの真ん中の席だ!座れ!」 卓馬「あいよ…」 こうして二人の高校生活が始まった。 そして昼過ぎ 教室に一人の男がやってきた… ??「阿久津 彰、五十嵐卓馬 っちゅーもんはおるかえ?」 彰・卓馬「なんじゃ?いきなり?」 ??「わしは二年の虎村 和哉 (こむら かずや) ゆーもんや…お前ら昨日は派手に やったらしいのー? ちょっくら面貸せや…。」 彰・卓馬は和哉に呼び出された。 その頃屋上では 藍千男子高校史上 最強と言われている 四天王が待っていた。 三年 谷本 雅彦 (たにもと まさひこ) 森岡 孝太 (もりおか こうた) 藤田 正 (ふじた ただし) 石田 勝義(いしだ かつよし) の四人が煙草をふかして 二人を待っていた… [屋上] 孝太「和哉おそいな…」 正 「一年坊主はどんなやつだ?」 勝義「よく知らんが 五十嵐って奴は体格が なかなかみたいだな。」 雅彦「その五十嵐に一年抗争で勝った奴が 阿久津って奴みたいだな…」 正 「ほぉーおもしれぇ」 ガンッ 屋上のドアが勢いよく開いた…。 和哉「雅彦さん!連れてきました!」 彰・卓馬「はっ!」 二人は四天王を見て絶句した… 彰「あ…あれが噂の…四天王!」 卓馬「そうみたいじゃのー… 足が初めて震えちょる…。」 孝太「おい、お前達かぁ 昨日抗争を起こした奴ってのわ!」 ビクッ! 二人は久々に 味わったのかもしれない… 絶望と言う名の恐怖を。 勝義「お前達ここで勝手に暴れる事は どうゆう事かわかるな?」 正「俺がぶっ飛ばしてやるから かかって来いよ…ははははは…。」 正が不気味に笑い出した 遂に二人は覚悟を決めた… しかしその時! 雅彦「待て!正!」 正「何!?…あぁわかった」 正は雅彦に何か 考えがあると思った 彰・卓馬「……。」 雅彦「お前達今日はもう帰っていい」 突然の言葉に二人の力はスッと抜けた 二人は振り返り屋上から帰ろうとした。 その時、雅彦の発言に一同は沈黙した。 雅彦「おい、二人で一年をまとめろ! 全員まとめて一週間後 またここに来い。出来なければ その時はお前達を処刑する…」 雅彦が突然とんでもない発言をした… 彰・卓馬「!?あ…あぁ…。」 雅彦の威圧感により 二人は頷く事しか出来なかった… そしてそのまま去って行った。 去った後、屋上では四天王が会議をしていた。 正「雅彦、何であんな事ゆーたんや?」 孝太「俺もそれを考えていたところだ」 勝義「今すぐケジメつけさせるべきじゃ?」 雅彦「いや、訳を話そう。 俺達は今、対外戦争中だ! 勝つ為にはより多くの戦力が必要だ だからあいつ等を利用して 一年の兵隊を揃えようと思ってな。」 正「それはすげぇ!その考え同意や!」 勝義「俺も同意!」 孝太「俺もや…。」 雅彦「ふっ。決まりだな。」 そんな事も知らずに 二人は夜の河川敷を歩いていた。 それは満月が照らす 綺麗な夜だった…。 昨日の抗争を忘れさせる程 二人は落ち着いていた。 卓馬「マジびびったわい! いきなり一年まとめろ! なんてどうかしちょるわ!」 彰「びびるなんてお前らしくないなー…」 卓馬「なんやお前こらぁ!」 彰「やるかぁー?このクソゴリラ!」 …………………… 彰・卓馬「ぎゃはははははは!」 二人は大声で笑った 卓馬「彰!やっちゃろーな! わいらで一年制覇しちゃろーな!」 彰「あぁ!やったろーぜ!卓馬!」 卓馬「今日から敵同士じゃなく 仲間やど!彰!」 彰「頼むで!相棒!」 こうして二人の間に 熱い決意と共に熱い友情が芽生えた… 二人は煙草をふかし 月明かりに照らされ いつまでも笑っていた…。
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