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〜プロローグ〜
恋は、天気で言うと皆は何を思い浮かべる?
「カラッと晴れた夏の日の晴れ」と答える人もいれば、
「冬の日の寂しげなくもり」と答える人もいるだろう。
私?
私はね、
「季節もなにもない、ただの雨」。
でもね、悲しくなんかないよ。
キミに、恋の雨を降らしたい。
私の気持ち、わかって。
この寂しくて、もどかしくて、世界一キミのことが大好きな、私の気持ち。
キミに恋の雨を降らしたい。
ねぇ。
私に恋して――
良い
エロい
萌えた
泣ける
ハラハラ
アツい
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