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会いたい理由

「センラさん!」 木の下にいるのは奈々美。ちゃんといた。 「奈々美さん!」 やっぱ敬語になっちゃうなぁw俺…w 「どうして会いたかったんですか?」 会いたい理由を初めに聞く。それしか頭になかったし。 「あの、こんなこと言うと、変な人って思われるかもだけどね…? その…まだ…あなたのこと…忘れられなくて…」 えっ…?と思わず声に出そうだったが、話を遮りたくなかったから必死にこらえた。 「あんな別れ方をしてごめんなさい。私…またあなたとお話ししたくて… だから結婚して…気を引こうとして…ごめんなさい…!」 彼女は頭を下げた。どうすることもできないまま数秒… 「それってさ、俺のことが…まだ好きだって事ですか…?」 恐る恐る聞いてみる。すると彼女は顔をゆっくりあげ、 「うん」とゆっくり頷いた。 「そうなんですか…」 「せめてこの夜の間だけでもお話ししたい…!」 辛そうな顔で、震えた声で言ってきた。泣きそうなのかな…? そう思って俺は彼女を抱きしめた。 「いいよ。この夜、たくさん話そう」 「ありがとう」 彼女の瞳からは涙が出ているように感じた。
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