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第1話

「お義母さんに連絡しといたよ」 「ありがとう」 車のガラスに水滴が落ちてくる。 「雨だ!」 「琴葉、うるさい」 「ごめん、月夜」 「そういえば、あの日も雨だったな」 「あの日って?」 「別にいいだろ」 思い出したくもない、悲しい記憶だ でも、嬉しい記憶でもある。 「ねえ、話してよ」 「嫌だ」 それから10分後 「しょうがないなぁ」 僕は結局、琴葉に話してしまうのだった。
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