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第3話

それからというもの兄の言葉の暴力はエスカレートしていった。 兄は毎日たけしの事をバカと呼んだ。 毎日たけしの嫌がる陰険な事をした。 ある時、たけしは一人で二階の部屋に行き、引いてあった布団のなかに潜り込んで声を殺して大泣きをした。 たけしにはこの時点では全く分からなかったのだ。 なせ、兄がそうまでしてたけしの事を憎しむのか・・・・・・・・たけしは三時間ぐらい泣いてると疲れて寝てしまった。 そんなことが1ヶ月もつづいたある日、 たけしは母親に連れられて従兄弟の家に遊びにいった。 歩いて二時間ぐらいすると、従兄弟の家についた。 たけしは恐る恐る従兄弟の母親に挨拶すると、部屋に入った。 部屋に入ると男の子と女の子の従兄弟がいた。 従兄弟の男の子は手に犬のぬいぐるみを持っていた。 たけしがそれを見ていると、従兄弟の男の子は笑いながら言う。 (犬好き、貸してあげる) たけしが犬を抱きながら従兄弟のかわいい男の子に言う。 (この子、可愛いね・・・・・・) 従兄弟の男の子は笑いながらいった。 (それ、僕のお気に入りなの・・・・・・) すると、それを見ていた従兄弟の姉が来て言う。 (それ、貸して・・・・・・) その子は紙が長いとても綺麗な女の子だった。 たけしは、 (はい)と言うと従兄弟の姉にぬいぐるみを渡す。 すると、従兄弟の男の子が言う。 (ダメだ) しかし、もう手遅れだった。 姉はぬいぐるみを受けとると、床に叩きつけてエルボーをぶちかましながら足で蹴っていた。 たけしと男の子は未曾有の恐怖を感じながら黙って見ているしかなかった。 この時、たけしは思った。 (この子、可愛いけど怖いな、かかわり合わないようにしょう) こうして、この可愛い女の子は無視されることになった。 たけしは兄に暴力を受けていたので、これ以上は耐えられなかったからだ。 こうして、たけしと母親は一晩泊まると帰っていった。
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