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スキルと称号の有効活用

【1日目】  早速だが俺には一つやってみたいことがあるんだ。  それは、俺の持っているスキル 【閲覧】 についての事だ。 「とは言ってもどうするか...。とりあえず」  ステータス表示。  〔名前〕 |明宮 李糸《アケミヤ リイト》 Lv.13  〔年齢〕 17  〔性別〕 男  〔種族〕 人間  〔称号〕 【ステータス】  HP 643/643  MP 97/97  SP 634  最大体力値 634  最大攻撃値 755  最大防御値 879  最大魔力値 118  最大魔操値 1  最大抵抗値 734  最大俊敏値 523  〈スキル〉 【閲覧〈完〉】【自然治癒力 Lv.16】【自然体力回復 Lv.15】 【痛覚耐性 Lv.6】【筋力 Lv.7】【物理攻撃耐性 Lv.6】 【脚力 Lv.6】【頑固 Lv.9】  今まではここまでしか見てなかったけど、もしかしたらより深く見ることができるのではなかろうか......。 「そいじゃ、試しに」  スキル閲覧を......、閲覧?  {閲覧:万物を見ることができる}  ってことはステータス以外も見れたってことか。  そういや前に、称号手に入れてたよな。  称号一覧表示。  称号一覧  盗見魔 ・ 血塗られたもの ・ 復活者 ・ 天の使者 ・ 訓練狂  めっちゃ増えてた。 「とりあえず、全部閲覧で」  {盗見魔:相手のステータスを一定数以上見たことにより獲得。}  {効果気配を消せば相手に知られずステータスを見れる。(低ランク)}  {血塗られた者:死にかける}  {効果:HPと防御力の中上昇}  {復活者:仮死状態から回復}  {効果:即死耐性}  {天の使者:天使と共に行動を続ける}  {効果:光矢 Lv.1を扱える}  {訓練狂:体を鍛えて鍛えて鍛え続ける}  {効果:体を鍛えるとその分、ステータス上昇のボーナスを手に入れることが出来る}  どれもこれも心当たりがあるんだなー。  トラウマの塊ってとこだな。  それより、称号にこんな効果があったなんてな。  不本意ではあるが盗見魔を装備しておこう......。 「よし。 魔物探しでもするか!」  そこから李糸は森の、更に奥深くへと進んでいった。 「にしても何だか神秘的なところだなー......。 ここが魔界だなんて言われなきゃ分からないくらいだ」  そんなことを言いながら進んでいくと、全長45cm程の茶色い薄い毛に覆われた、四速歩行で短足の動物と遭遇した。 「......っ!」カサッ!  咄嗟に隠れたからバレてないとは思うけど、これが魔物......。  ホントに称号の効果が出てるかやってみるか。  ステータス表示。  〔名前〕 ミルケイプ Lv.4  〔年齢〕 5  〔性別〕 男  〔種族〕 魔獣  〔称号〕 【ステータス】  HP 275/275  MP 39/39  SP 119《減少》  最大体力値 197  最大攻撃値 213  最大防御値 225  最大魔力値 27  最大魔操値 13  最大抵抗値 117  最大俊敏値 178  〈スキル〉 【ローリング Lv.2】【自然治癒力 Lv.3】【自然体力回復 Lv.4】 【硬化 Lv.2】  あー、うん。  想像以上に弱かった。  とりあえず、倒してみるか。  後ろから......、そろーり......、そろーり。 首をゴキッ! {経験値を得ました。}  天からのお声が......。  それよりもかなり弱かったな、こいつをこのままってわけにも行かないし。 埋めてやるか。  ......  埋めてやったし他の魔物も探してみるか!  *****  おっ! 早速発見!  なんか猿っぽいな、でも身長が2mくらいあるし毛なんて紫だし、別モンだな。  そんなことよりステータスだ!  〔名前〕 レッサーモンキー Lv.15  〔年齢〕 10  〔性別〕 男  〔種族〕 魔獣  〔称号〕 【ステータス】  HP 823/823  MP 216/216  SP 357《減少》  最大体力値 378  最大攻撃値 920  最大防御値 633  最大魔力値 206  最大魔操値 117  最大抵抗値 534  最大俊敏値 735  〈スキル〉 【空間認識 Lv.17】【筋力 Lv.8】【自然治癒力 Lv.8】 【自然体力回復 Lv.9】【投擲 Lv.3】【泥かけ Lv.2】  いきなりランク違いすぎやしませんかねぇ......。  攻撃値なんて俺より150くらい上だし!  ......でもここで逃げてたら前には進めないしな......。  とりあえず作戦としては、天の使者って称号で光矢を使えるようにする。  後ろから近づいて首を掻っ切る。  良し、これでいこう。  天の使者、装備!  {称号:天の使者を装備しました}  ゆっくりだ、さっきの要領で息を止めて。 一定のリズム、同じ歩幅で進んでいく。  やっぱり難しい。 けど、ゆっくり確実に。  サッ、サッ、サッ......。  き、来た。  背後まで来たぞ、麻里が使ったのを見たんだ、大丈夫殺れる。  ......ここで光矢!  李糸の指先に光が集まり、その直後に首に線を引く。  レッサーモンキーの首から血が噴き出す。 が、しかし!  致命傷とはならず、首の傷は少しずつではあるがふさがっていく。  なんで......!  ......そうか、わかったぞ!  俺の魔操値1だったんだぁーー!!  いきなり攻撃されたレッサーモンキーは一瞬混乱するが、その攻撃が敵のものと気が付くと。 「ウキャアアァァァアアァアァァッ!!!!」  その声は森中に響く、そして仲間たちを呼ぶ。
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